目次
| この記事のポイントは? |
| トイレ便器の交換は、正しい手順と工具があればDIYでも可能で、業者に依頼するより費用を抑えられます。止水栓を閉め、水抜きや既存便器・タンク・排水ソケットの取り外し、新しい排水ソケットと便器の設置、給排水の最終チェックまでを順序良く行うことが重要です。
作業時は、水漏れ防止のためのシール材の使い方やボルトの締め付け、配管サイズ・排水芯と便器仕様の適合、適切な工具選びと安全装備などに注意する必要があります。 一方で、電子制御式や壁掛け式、節水型、大型・特殊形状便器、古い配管システムが絡む工事、狭く複雑なレイアウト、法規制への対応が必要なケースは、DIYではリスクが高く、専門業者への依頼が安心です。 プロに頼むと初期費用はかかりますが、正確で安全な施工が期待でき、長期的なトラブルや追加コストを抑えやすくなります。DIYと業者依頼のメリット・デメリットを比較し、自分のスキルと住環境に合った方法を選ぶことが大切です。 |
「費用を抑えたいならDIY!でも、トイレの便器交換って本当に自分でできるの? 」そう思っているなら、この記事がきっとあなたの悩みを解決します!
DIYでの便器交換を考えている皆様のために、便器交換の基本手順から専門家に依頼すべき状況まで、詳しく解説します。特にDIY初心者の方が気をつけるべきポイント、電子制御式や壁掛け式便器の複雑さ、そして専門家への依頼が必要になるケースを、分かりやすく説明しています。
業者に頼むと高額になる交換費用も、DIYならグッと抑えられます。初めての方でも安心して挑戦できるよう、便座の選び方やタンクの扱い方まで丁寧に解説しますので、ぜひ最後まで読んで、DIYでの便器交換を成功させてください!
便器の交換でもし問題がある場合、水道メンテナンスセンターは専門家として確実なサポートを提供します。お見積もりをご確認後、予算に合わせて選択が可能です。電話による事前相談も受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。
DIYで便器交換を行う手順9ステップ

DIYで便器交換の手順をステップバイステップで説明します。
1. 便器交換DIY準備:必要な工具と材料をチェック
便器交換には以下のような工具が必要です。
- レンチ
- スパナ
- プライヤー
- 新しい便器
- フランジ
- シール材(コーキングやシールテープ)
- ゴム手袋
- ゴーグル
レンチやスパナはボルトやナットのを緩めるのに使います。また、シール材やシールテープも必要で、これは水漏れを防ぐために重要です。適切な道具を用意することで、作業の安全性と効率が向上します。
2. 給水バルブを閉じる
便器交換の最初のステップは、水の供給を止めることです。水の供給を止めるためには、便器近くの給水バルブ(止水栓)を閉めます。
給水バルブが固い場合は、WD-40などの潤滑剤を使用することも一つの方法です。給水バルブを閉める際には、力を入れすぎないよう注意し、水漏れがないか確認してください。
3. 便器と床のボルトやナットを取り外す
便器を床から外すには、まず便器を固定しているボルトやナットを見つけます。これらは通常、便器の側面にあります。
ボルトやナットを緩める際には、適切なサイズのレンチを使用し、ボルトが錆びている場合は、錆び取り剤の使用を検討します。また、ボルトが回らない場合は、ハンマーで軽く叩いてみると効果的です。
4. 便器を安全に持ち出し!取り外しのコツと注意点
便器を持ち上げる際は重量と不安定さを考慮してください。
安全な持ち方は、便器の両側をしっかりと掴むことです。また、腰や背中への負担を避けるために、膝を曲げて持ち上げるのが望ましいです。
便器は意外と重いので、必要に応じて他の方の協力を得ることも重要です。
5.排水口をキレイに!配管の清掃方法
古い便器を取り外した後、露出した排水口の配管を清掃します。ここでのポイントは、配管に異物が残っていないことを確認し、新しい便器の設置に影響がないようにすることです。
清掃後、新しい便器のフランジやガスケットを適切に設置します。
6. 新しい便器の正しい設置方法
新しい便器を設置する際は、まず正しい位置に便器を配置します。便器の排水口と床の排水穴が正確に合致していることを確認し、便器が水平であることも重要です。
位置が決まったら、便器を優しく床に押し当てて固定します。
7. 便器を床にしっかり固定する手順
床への固定は、適切なボルトとシール材の使用が鍵です。ボルトは、便器に亀裂が入らないよう均等に締めてください。シール材は、水漏れを防ぐために便器の底全体に均等に塗布し、フランジとの間にしっかりと密閉させることが重要です。
8. 水道管との接続と漏れチェック
水道管と便器を接続する際は、便器に付属されている適切なワッシャーや接続部品を使用してください。すべての接続部分を手でしっかりと締め、その後、レンチで確実に固定します。
接続後は、水を通して漏れがないかをチェックし、問題があれば接続部分を再確認します。
9. 排水と給水の最終チェック
流水機能のチェックで、水がスムーズに流れるか、便器内の水位が適切かを確認します。水が流れる際の音や水圧もチェックし、異常があれば接続部の調整が必要です。
水を流した後の水位の安定性も重要なチェックポイントです。
DIYでの既存トイレの詳しい取り外し手順

DIYで新しい便器を設置する前に、まずは既存トイレの取り外し作業を正しく行うことが重要です。ここでは、便器・タンク・排水ソケットの順に、具体的な取り外し手順と注意点を解説します。
既存トイレの取り外し手順
- 止水栓を閉める
便器やタンクに水が入らないよう、トイレの止水栓をしっかり閉めます。マイナスドライバーで右に回して完全に止めてください。 - タンク内・便器内の水を抜く
タンクのレバーを回して水を流し、タンク内の水を抜きます。便器内に残った水は、スポイトや給水ポンプ、バケツなどを使ってできるだけ取り除きましょう。 - タンクの取り外し
タンク上部の蓋を外し、内部のナットやボルト(多くは2カ所)を工具で緩めてタンクを持ち上げます。タンクは陶器製で重いため、落とさないように注意してください。取り外したタンクは安全な場所に置きます。 - 便座の取り外し
便座固定金具やカバーキャップを外し、左右のネジを緩めて便座を取り外します。ウォシュレットの場合は、電源プラグや給水ホースも外します。 - 便器本体の取り外し
便器を床に固定しているカバーキャップやビス、ナットを工具で外します。固定金具を外したら、便器本体を両手でしっかり持ち上げて取り外します。陶器製のため、割れやすく重量もあるので、腰を痛めないよう膝を使って持ち上げるか、必要に応じて2人で作業しましょう。 - 排水ソケットの取り外し
床に残った排水ソケットの固定ネジを外し、パイプソーなどでソケットをカットします。接着剤で強固に固定されている場合は、バーナーで温めて柔らかくし、マイナスドライバーやノミで慎重に取り外します。排水口に異物が落ちないよう、ウエスやタオルでフタをしておくと安心です。
排水ソケット・持ち出し継手

トイレの便器交換では、排水ソケットや止水栓などの部材交換・接続作業が重要です。
排水芯の確認とソケットの種類選び
新しい便器に合った排水ソケットを選ぶため、まず床から立ち上がる排水管の中心(排水芯)が壁から何mm離れているかを測定します。
一般的には200mmですが、古い住宅では120mmや500mmなどバラつきがあります。排水芯が合わない場合は、リモデル用やアジャスター付きの排水ソケットを選ぶと便利です。
古い排水ソケットの取り外し
便器を外した後、床に残った排水ソケットを取り外します。
固定ネジを外し、パイプソーでカットします。接着剤で強く固定されている場合は、バーナーで温めて柔らかくし、マイナスドライバーやノミで慎重に取り外します。
排水口に異物が落ちないよう、作業前にウエスやタオルでフタをしておくと安心です。
新しい排水ソケット・持ち出し継手の取り付け
排水口の太さや長さに合ったソケットを選びます。必要に応じてパイプソーで長さを調整し、接着剤(塩ビ用)を使ってしっかり固定します。
固定後は、型紙を使って便器の設置位置を確認し、ズレがないようにしましょう。
DIY便器交換で注意すべき4つのポイント

初めて便器交換を自力で行う際に気をつけるべきポイントについて説明します。
水漏れの防止
DIY初心者がやりがちな間違いは、接続部の不十分な密閉です。シール材(シーリングやコーキングとも呼ばれる)の不適切な使用やボルトの締め付け不足が原因で水漏れが発生することがあります。
接続部分にシール材を均等に塗布します。そして、ボルトは均等に、しかし過度に締めすぎないよう注意してください。
作業後は、水漏れがないかを慎重に確認しましょう。
工具選びも重要!
初心者はしばしば、不適切な工具でどうにかしてしまおうとしがちです。
例えば、無理に大きすぎるまたは小さすぎるレンチを使うと、ボルトやナットを痛める原因になります。また、安全装備を怠ると、怪我をするリスクが高まります。
必要な工具を事前に確認し、安全装備を着用して、安全に作業を行ってください。
あなたのトイレに適切な便器の選び方
DIYで便器を交換する際、サイズや形状が合わない便器を選んでしまうことがよくあります。既存の排水口の位置と新しい便器の仕様を照らし合わせて選ぶことが重要です。
サイズが合わないと、設置後に水漏れや配管の問題を引き起こす可能性があります。また、デザインだけでなく機能性も考慮して選ぶことが肝要です。
配管サイズの不一致
配管のサイズが新しい便器と合わない場合、水漏れやつまりの原因となります。特にDIY初心者は、この点を見落としがちです。
既存の配管と新しい便器の接続部のサイズを正確に測定し、適切なアダプターや部品を使用することが重要です。サイズの不一致を防ぐためには、事前の測定と確認が不可欠です。
DIYでの交換が難しい便器の種類と理由

初心者のDIY交換ではハードルが高い便器の種類について説明します。
ウォシュレットなど電子制御式便器のDIY交換は要注意
タンクレスモデルやウォシュレット、ビデ機能、暖房便座などの高機能を備えた電子制御式便器は、電源接続や電気配線、特定のプログラミング設定が必要です。DIYでは扱いが難しいでしょう。
専門的な電気工事の知識がないと、機能不全や安全上の問題を引き起こすリスクがあるため、専門家による設置が推奨されます。
DIYは困難?壁掛け式便器の交換
壁掛け式便器は、通常は床に固定される便器とは異なり壁に取り付けられるタイプの便器です。壁への固定には、壁の構造を正確に理解し、適切な固定方法を知っている必要があります。
壁掛け式便器の設置には、建築や配管の専門知識が必要で、不適切な設置は水漏れや構造的な問題を引き起こす可能性が高いです。したがって、DIYでの設置は推奨されません。
DIY上級者向け?節水型便器の交換で気をつけること
節水型便器は、一般的な便器と比べて水の使用量を大幅に削減する設計がなされています。しかし、この種の便器では、特殊な水圧調整が必要になる場合があります。
また、節水機能を持続させるためには定期的なメンテナンスが必要です。これらの調整やメンテナンスは、一般のDIYスキルを超えることが多く、専門的な知識と技術が求められます。
大型・特殊形状便器のDIY交換は慎重に
大型や特殊形状をした便器は、そのサイズや形状から取り付けが難しい場合があります。これらの便器は、通常の便器よりも重量があり、設置スペースも特別な考慮を必要とします。
また、特殊な固定方法や追加の配管作業が必要になることもあります。そのため、これらのタイプの便器をDIYで設置することは、一般的には推奨されません。
どんな時プロに頼む?便器交換を業者に依頼する判断基準

以下のケースでは専門家による交換工事が必要なことが多いです。
- 複雑な設置要件
電子制御式、壁掛け式、大型・特殊形状、特殊な配管や水圧調整が必要な便器の取り付け。専門的な技術や知識、特定の工具が必要で、DIYでは対応が困難です。 - 古い配管システム
古い家屋や建物での便器交換では、既存の配管システムを現代の基準に合わせるための専門的な作業が必要です。 - 狭いスペースや複雑なレイアウトでの作業
限られたスペースや複雑なバスルームレイアウトでは、専門家の技術が求められます。 - 安全基準と規制への対応
建築基準法や地方自治体の規制に準拠するためには、専門家の知識が不可欠です。
上記の状況では、専門家に依頼することで安全かつ効率的な作業を保証し、長期的な安心感を提供します。DIYではなく、専門家への依頼が強く推奨されます。
東京のトイレつまりは水道局指定業者の水道メンテナンスセンター
DIY vs 業者!便器交換のメリット・デメリット徹底比較
DIYの最大のメリットはコスト削減です。さらに作業のスケジュールを自分の都合に合わせて調整できます。
しかし、適切なスキルや知識がなければ、ミスや誤りが発生するリスクが高まります。水漏れや配管の問題などが起こる可能性があり、周囲の住居にも悪影響を及ぼす可能性があります。
また、間違った取り付けによる追加コストや安全上のリスクを招く可能性があります。作業に時間と労力を費やす必要があり、予想以上に時間がかかることがあります。結果として、長期的なストレスや不安の原因になることもあります。
一方、プロに依頼すると、コストはかかりますが、正確かつ安全な取り付けが保証され、長期的にはメンテナンスコストの削減や安心感が得られるでしょう。
まとめ
トイレ便器の交換は、正しい手順と工具、基本的な配管知識があればDIYでも可能で、業者に依頼するより費用を抑えられます。止水栓の閉鎖、水抜き、既存便器やタンク・排水ソケットの取り外し、新しい排水ソケットと便器の設置、給排水の最終チェックまでを丁寧に行うことが重要です。
作業では、水漏れ防止のシール材の使い方やボルトの締め付け、排水芯・配管サイズと便器仕様の適合、安全装備や適切な工具選びに注意が必要です。電子制御式や壁掛け式、極端な節水型、大型・特殊形状便器、古い配管が絡む工事、狭く複雑なレイアウト、法規制の確認が必要なケースなどはDIYのリスクが高く、専門業者への依頼が安心です。
プロに任せると初期費用はかかりますが、精度の高い安全な施工が期待でき、長期的な水漏れやつまりなどのトラブル、追加コストを避けやすくなります。DIYと業者依頼のメリット・デメリットを比較し、自分のスキルや工具の有無、自宅の配管状況、設置したい便器の種類を踏まえて、無理のない方法を選択することが大切です。
DIYでの便器交換で問題発生した場合、弊社は専門家として確実なサポートを提供します。お見積もりをご確認後、予算に合わせて選択が可能です。電話による事前相談も受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。
よくある質問
トイレ便器の交換はDIYでも本当に可能ですか?
正しい手順と工具、配管知識があればDIYも可能です。ただし止水栓の閉鎖、水抜き、既存便器やタンク、排水ソケットの取り外しから新しい便器と排水ソケットの設置、給排水の最終チェックまでを正確に行う必要があります。作業に不安がある場合は無理をしないことが大切です。
DIYで便器交換をする際に特に注意すべきポイントは何ですか?
水漏れ防止のためのシール材の使い方、ボルトの締め付け具合、配管サイズや排水芯と便器仕様の適合確認が重要です。また作業中は床や壁を傷付けないよう養生し、絶縁手袋や保護メガネなど安全装備を準備します。適切な工具をそろえずに作業すると部材破損や漏水の原因になります。
どのようなトイレ交換工事はDIYでは避けたほうが良いですか?
電子制御式トイレや壁掛け式、極端な節水型、大型や特殊形状の便器は構造が複雑で調整も難しくDIY向きではありません。さらに古い配管システムが絡む配管変更、狭く複雑なレイアウトでの工事、建築基準法や給排水に関する法規制への対応が必要なケースも専門業者への依頼が安全です。
業者に便器交換を依頼するメリットは何ですか?
初期費用はDIYより高くなりがちですが、配管や排水芯の計測から機種選定、撤去と設置、最終チェックまでを専門知識と専用工具で行うため、施工精度と安全性が高いです。結果として水漏れやつまりなどの長期的トラブルを防ぎやすく、追加工事や修理にかかるコストを抑えられる可能性があります。
DIYと業者依頼はどのように選べばよいですか?
自分の工具の有無や配管作業への慣れ、作業時間の確保、設置したい便器の種類や自宅の配管状況を総合的に判断します。構造がシンプルで既存配管との適合が明確なケースならDIYも選択肢になりますが、少しでも不安要素が多い場合は長期的な安心を優先し業者への依頼を検討することが重要です。
DIYで便器交換を行う際の一般的な手順は?
DIYでの便器交換手順には、まず準備段階として必要な道具や材料の確認、水の供給を止める作業、既存便器の取り外し、新しい便器の取り付け、床との固定、水の接続と漏れチェック、最終的な機能チェックが含まれます。
DIYでの便器交換時に注意すべきポイントは?
便器交換時の重要な注意点には、水漏れ防止、正しい工具の使用、適切な便器の選択、配管サイズの不一致への対応があります。これらを適切に行うことで、安全かつ効率的な交換作業が可能です。
どのような場合にプロに便器交換を依頼すべき?
電子制御式や壁掛け式の便器の取り付け、特殊な配管や水圧調整が必要な場合、大型または特殊形状の便器の設置、古い配管システムなど、専門的な技術や知識が必要な状況では、プロに依頼すべきです。
